◆Netscope
・https://www.netskope.com/jp/
・2012年設立、アメリカカリフォルニア州が本社
・SASEというか、セキュリティの統合クラウドサービス
・エバンジェリストとして、大元さんがいらっしゃる。
https://toyokeizai.net/list/author/%E5%A4%A7%E5%85%83+%E9%9A%86%E5%BF%97
◆機能
基本的にはZと同じ。比較表を作ると、全くといってもいいかもしれない。
・SWG
・マルウェア対策
・DLP ※Zに比べて充実しているらしい
・CASB ※Zに比べて充実しているらしい。テナント制御の細かいところ。
・UEBA
・ZTNA(リモートアクセス)
など
◆製品評価と他社比較 ※あくまでも主観
・PaloはDCのGCP上に持っている→SSL復号とかはRTT(ラウンドトリップタイム)を公開していないので、多少厳しいのではないか
・NetscopeやZscalerは自前のDC上に置いているのではないか。
・NetscopeはDC単位で処理をする
・Zscalerは最寄りのところで受け付けて、集中的なセキュリティ対策をする。DC単位じゃないので、他のDCの脅威情報も共有されているのではないか。→Z社はここを推していると思う。
・GartnerのSSEのジャンルでは、右上が、Netscope、PaloAlto、Zscalerの3社がどれも近くにある。つまり、セキュリティ機能としてはこの3社が優れそう。
・一方、CATOは、セキュリティよりもSASEのSD-WANの部分がとても強い。これは、各社も認めていることであろ。
◆ネットワーク構成
・POPは、世界70以上のリージョン(中国にもリージョン有り)、日本は大阪に2つと東京に2つ、合計4つ。
・他と巨大なサービスとのピアリングもしている。
◆金額面
・Zとトントン
・Akamaiはかなり安いだろう。
・ライセンス形態は、SWG、CASBのライセンス、ZTNAのライセンスなど、機能ごとに変えるようである。
◆実績
ZやPaloに比べたらかなり少ないが、KUMONなどでの実績あり
https://www.nri-secure.co.jp/service/case/tag/netskope
◆ZTNA
いわゆるリモートアクセス
Publisher(ZのConnetctor)に接続する。
◆商流
日立ソリューション、CTCなどではないか。
◆セキクラ
セキクラを各自治体が自前で作るのではなく、これらのSWGベンダに依頼すればいいのではないか。→料金的にはかなり高くなってしまう。セキクラは、人数は多いけど、それほど使わないので低スペックで十分いける。